【ドラフト予想〜日ハム〜】1位指名予定の大学生投手とは!?

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10月26日(月)に行われる2020年ドラフト会議。それに先立ち各球団の1位指名と外れ1位候補を予想するコーナー。

今回は北海道日本ハムファイターズ編!

 


1位指名は大学生投手!

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日本ハムは15日(木)に行われたスカウト会議を行い、大渕スカウト部長が1位指名は「大学生投手」だと公言した。

また吉村GMはコロナ禍で試合数が少なかったこともあり、「例年以上に昨年までの実績、能力を参考にする」とも発言している。

 

※22日(木)日本ハムはスカウト会議後、伊藤大海を1位指名することを公言。

以下の文章は20日(火)に投稿したものなのでご了承ください。【10月22日追記】

 

 

これらを元に予想すると、本命は

・早川隆久(投手/早稲田)

そして対抗予想には

・伊藤大海(投手/苫小牧駒澤大学

が真っ当なのではないか。

 

日本ハムはポジション問わず、「その年のNo.1の選手を指名する」ことがチーム方針であり、早川は間違いなくそれに当てはまる選手だ。今季1年を通して先発ローテを守れている左腕がいないことも指名を後押しするだろう。

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また、過去の実績も重視するのであれば伊藤大海も堂々の1位候補である。大学日本代表の守護神を務め、国際大会では21回1/3を投げて自責点は僅かに1。防御率0.42と驚異的な数字を残している。自チームでは主に先発を任され、今秋も北海道学生野球連盟のリーグ戦MVPを受賞した。地元北海道の出身でもあり、確実に指名候補に挙がっているだろう。

 


外れ1位候補はこの3選手!

 


・木澤尚文(投手/慶応大学)

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東京六大学の投手で左は早川、右は?と聞かれたらこの男が1番当てはまるだろう。

最速155㌔のストレートにカーブ、スライダー、カットボール、チェンジアップなど多彩な変化球を投げ分け、抑えも先発も出来るという万能右腕。1位を大学生投手でいくと決めていなくても獲得すべき投手だろう。

 

 

・森博人(投手/日本体育大学

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サイドスロー気味の独特なフォームから繰り出される速球は最速155㌔。カットボールも140㌔を超え、先発として長いイニングを投げることもできる。秋吉や鈴木といった右の変則投手が今季ここまで思ったような成績を残せていないことも考えると指名の可能性もあるのではないか。

 

・今川優馬(外野手/JFE東日本)

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1位は大学生投手と公言してはいるものの、何度も抽選を外すことになれば他のポジションを獲得することも視野にいれるだろう。そうなった場合1番に候補にあがる野手は地元・北海道出身でもある今川ではないか。今季主に外野を守っている近藤・西川・大田が30代を目前に控えており、近藤は長期契約を結んだが後者2人は来年にもFA権を獲得する見込みで流出の可能性がある。また、2023年には新球場移転を控えており、札幌ドームと同規格の広さの球場で外野3選手が30代というのは負担が大きいだろう。そこも考えると脚力があり社会人屈指のスラッガーである今川の指名もあるのではないか。

 


以上が私の1位指名予想である。

 


今季首位ソフトバンクに15ゲーム差を離され5位に沈んでいる日本ハム。来季巻き返すための指名、また新球場移転を見据えた指名。両方が楽しみである。

 


次回はオリックス・バファローズ編!