【ドラフト2020予想〜千葉ロッテ〜】1位指名はもちろんあの選手!今年も当たりくじを引けるか!
10月26日(月)に行われる2020年ドラフト会議。それに先立ち各球団の1位指名と外れ1位候補を予想するコーナー。
今回は千葉ロッテマリーンズ編!
1位指名はもちろんこの人!
・早川隆久(投手/早稲田大学)
ロッテは15日(木)に行われたスカウト会議で早川を指名することを決定したと公表した。首位ソフトバンクと5.5ゲーム差2位につけているロッテではあるが、シーズン途中に澤村拓一やチェン・ウェインを補強するなど投手陣に絶対的な自信があるわけではない。またチーム防御率も2位につけてはいるが先発陣の防御率となると4位まで下がり、即戦力として期待できる早川はうってつけの存在だ。早川自身もロッテファンだと公言しており、交渉権がどのチームに渡るかも注目である。
外れ1位はこの選手!
ここ3年連続で1位で高卒選手を獲得しているロッテ。そのため上記の表を見てわかる通り、優先して指名したいポイントは、即戦力投手(特に左腕)か各世代に1人しかいない右打ちの外野手だろう。
その中でまず1人目の候補にあがるのが
・鈴木昭汰(投手/法政大学)
手薄な左腕を求めるのであればこの選手がうってつけだろう。永野スカウト部長が「早川には無いものを持っている」と評価しており、結果を残せている先発左腕が小島和哉しかいないことを考えると指名の可能性が高い。
2人目の候補は
入社2年目、今年ドラフトが解禁された社会人屈指のスラッガー。先日行われた巨人2軍との練習試合では2ランを含む2安打2打点と、プロ相手でも通用する所を見せた。
フルスイングが持ち味ながら打率も3割後半から4割をマークしており補強ポイントに一致している選手ではないか。
3人目は
・伊藤大海(投手/苫小牧駒澤大学)
大学日本代表の守護神を務めた最速155㌔右腕。右投手は佐々木朗希や種市、東妻といった若手が多いため優先度は低いが、外れ1位は残っている中で1番いい選手を指名する可能性も高い。もし、伊藤が1回目の入札で指名がなければ2回目の入札で取り合いになるだろう。
以上が私の1位指名予想である。
今季しぶとくソフトバンクに食らいついているロッテ。来季優勝するためにどのような指名をしていくのか楽しみである。
次回は北海道日本ハムファイターズ編!