【ドラフト2021予想〜ソフトバンクホークス〜】高校BIG4は無視!?ハズレ1位は「ハマのギータ」!?

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10月11日(月)に行われる2021年ドラフト会議。今回はソフトバンクの1位指名予想とオススメの外れ1位候補を紹介していく。


もう最初からいこう。ソフトバンクの1位指名はズバリ
・隅田知一郎(投手/西日本工業大学
だと予想している。

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今シーズンは怪我人が相次ぎ、シーズン4位とBクラスに低迷しているソフトバンク。(9月20日現在)

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打撃成績が軒並み勢いを落としているが、それ以上に補強したいのは先発陣。中でも左腕の先発が枯渇している。

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 ご覧のように今シーズン、ローテーションを守れている左腕は40歳の和田のみ。笠谷は前半好投も見られたがここ最近は登板機会を失っている。
 また、大竹も3イニングでノックアウトされた1度だけの登板機会に留まっている。右投手は千賀、石川を筆頭に東浜、マルティネス、スチュワートなど頭数は揃っているだけに即戦力左腕の隅田は是が非でも欲しい素材だろう。
 同じく即戦力左腕の山田龍聖(JR東日本佐藤隼輔(筑波大学も候補の筆頭だが総合的に隅田が1番の候補だと予想している。

 

高齢化が進む外野手

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 即戦力左腕と同じレベルで欲しいのが外野手だ。
 主力である柳田やデスパイネ中村晃がいつ衰えても不思議で無く、後釜とされている上林や真砂・柳町などがまだ一本立ち出来ていないのも頭を悩ませる。そこに1番フィットする選手は2人。

・正木智也(慶応大学/外野手)
・ブライト健太(上武大学/外野手)

 

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慶応大の4番正木は今春、リーグトップの4本塁打12打点をマーク。しかし打率は2割5分台と確実性に課題を残した。秋リーグ開幕戦でも3三振を喫するなど調子は上がっておらず、ここをスカウトがどう判断するかも見物だろう。

 

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上武大のブライトは、確かな長打力が持ち味。
 春の全国大会では15打数8安打2本塁打5打点と大暴れ。それに加え50m5秒8と高い身体能力を活かした守備はプロでもトップクラス。ドラフト候補の中でも数少ないタイプの打者であり指名は集中するだろう。


ハズレ1位は「ハマのギータ」

 

 即戦力左腕をクジで外した場合、即戦力野手に方針転換する可能性も高い。投手は評価の高い選手が多い一方で、今年の牧・佐藤のような評価の高い野手は少ないからである。
 また、昨年高校生中心のドラフトを行ったソフトバンクは1回目の入札で風間や森木などの注目高校生には行かないだろう。
 先に上げた隅田・山田龍・佐藤隼・正木・ブライトの5人は1回目の入札で指名されることが濃厚でハズレ1位での指名は厳しい。そうなった時1番の候補に上がるのは

・梶原昂希(神奈川大/外野手)である。

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188cm83㌔と恵まれた身体から放たれる打球は規格外。50m5秒8の瞬足でもあり「ハマのギータ」とも呼ばれている。昨年同リーグの渡部健人(桐蔭横浜大→西武)が本塁打のシーズンタイ記録を達成し1位指名された。その渡部が二軍で本塁打王争いをしているのも梶原にも追い風だろう。
 安打の半分が長打であったり、三振は多いが打率は3割6分台に乗せるなどとても面白い成績を残している選手である。今秋の結果次第では一気に注目を浴びる選手だ。

 

以上が私の予想である。
早くもドラフトが楽しみだ。

 

次回は千葉ロッテマリーンズ編!