【ドラフト2020予想〜オリックス〜】狙うはもちろんこの選手!外した場合は!?
10月26日(月)に行われる2020年ドラフト会議。それに先立ち各球団の1位指名と外れ1位候補を予想するコーナー。
今回はオリックス・バファローズ編!
1位指名はもちろんこの選手!
・佐藤輝明(内・外野手/近畿大学)
13日(火)に行われたスカウト会議後、福良GMは「1位は近大の佐藤でいく。野手ではNo.1。それ以外いない。No.1の選手をいく。」と佐藤指名を明言。チーム375得点、73本塁打は、いずれもリーグ最少で吉田正尚依存が大きい。また強打の内野手が不在で三塁手を固定できていないこともあり、得点力不足解消のために重要な補強ポイント。指名に異論はないであろう。
外れ1位は野手か即戦力中継ぎを!
佐藤を外した場合でも打てる選手を狙うことに変わりはないだろう。特に捕手、三塁手、外野手の強打の選手が理想だ。ただ中継ぎ防御率がリーグワーストであることも補強ポイントであり、投手豊作の今年は指名方針を一転する可能性もある。
候補が多いため3人に絞って選出する。
まず1人目の候補は
2塁送球1.8秒台の強肩に加え、リーグ戦通算12本塁打と打力も兼ね備えた大学No.1捕手。
昨秋のリーグ戦では打率.452と驚異的な成績をマークし、確実な打撃が出来るのも持ち味である。また19日(月)の試合では遊撃も守るなど器用さも兼ね備えており、入団後すぐは手薄な外野や三塁などを任せることも出来そうだ。
2人目の候補は
長打力のある外野手が欲しいとなればこの男の名は外せない。豪快なスイングが持ち味で、俊足巧打タイプの選手が多いオリックスでは一際目立った存在になるだろう。また脚力も優れており、外野守備も問題ない。
指名の可能性も十分あるだろう。
3人目の候補は
・森博人(投手/日本体育大学)
今季も中継ぎ防御率がリーグワーストのオリックス。また、長年リリーフを支え続けてきた比嘉が来季で38歳、ディクソンも36歳と1年を通して計算するのは難しい状況だ。そこで候補にあがるのがこの最速155㌔の変則右腕。短いイニングに限定すると容易に150㌔を連発しており、サイドスローからこの球速となるとプロでも通用するのではないか。また、山本由伸や山岡といったように中継ぎを経験させてから先発に転向といったルートも期待できるため第3の候補とした。
以上が私の1位指名予想である。
ただこれ以外にも、外野手では
来田涼斗(外野手/明石商業)
即戦力の中継ぎでは
木澤尚文(投手/慶応大学)
なども指名の候補だろう。
補強ポイントが多いチーム状況でどのような指名をするかが楽しみである。
次回は読売ジャイアンツ編!